日本事務器(NJC、田中啓一社長)は、入出荷検品システム「CORE Plus qbic ePick(コアプラス・キュービック・イーピック)」を4月7日に発売した。
「CORE Plus qbic ePick」は、無線ハンディターミナルを使用し、入出荷検品・ピッキング・棚卸など、物流倉庫内における作業の標準化および簡素化を実現することで、ロット・有効期限・ロケーションなどの物流管理水準の向上を支援するソリューション。バーコードがない商品でも運用することができ、さらに商品推測機能によって、バーコードやマスタが不完全な場合でも商品を特定し入力することができる。
このほかの特徴は、作業効率化を推進する多様なピッキング方法選択、ペーパーレスでの運用が可能、複数メーカーの無線ハンディターミナルを利用可能、上位システムとのデータ交換用標準インターフェイスを装備、オプション機能選択方式で低コストの導入が可能、導入前のシステム運用コンサルティングをメニュー化など。
価格は1ライセンスの出荷機能が150万円から、入荷機能が120万円から、棚卸機能が70万円から。同社では、倉庫内荷役業務を行う企業向けに年間20本の販売を見込んでいる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス