クロコダイル柄のPCも登場--ソニー、VAIO夏モデルラインアップを発表

 ソニーは4月7日、VAIOの夏モデルとして、ボードPC 2機種12モデルと、大画面ノートPC 2機種14モデル、モバイルノートPC 1機種4モデルを発表した。4月18日より順次発売を開始する。

 ボードPCのラインアップは、24型ワイドおよび20.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載したオールインワンPC「type L」と、20.1型ワイド液晶を搭載しながら省スペースな「type J」だ。

「type L」 「type L」

 type Lは、地上デジタルダブルチューナーやBlu-rayドライブを搭載可能とし、1台でPCとフルHD対応テレビ、Blu-rayレコーダーの3役をこなす。奥行き約17.5cmとスリムなボディで、本体カラーはホワイトのほか、VAIOオーナーメード限定モデルとしてブラックがある。価格は、VAIOオーナーメードモデルが11万9800円から。なお、VAIO AVC トランスコーダー搭載モデルは、5月2日からの発売となる。

「type J」 「type J」

 type Jは、type Lよりもさらにスリムな奥行き約15.7cmの省スペースボディを実現。ワイヤレスLANを標準搭載し、リビングでも書斎でも自由に設置できる。キーボードを使わないときには、ディスプレイの下にあるスリット(ループ部)に収納できる。本体カラーは、シルバーとピンク、ライムグリーンの3色に加え、VAIOオーナーメード限定モデルのブラウン、ピアノブラックの計5色から選択可能だ。価格は、VAIOオーナーメードモデルが9万9800円からとなる。

 大画面ノートPCでは、15.4型ワイド液晶ディスプレイを搭載し、基本性能を充実した「type N」と、14.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載し、10タイプの本体カラーを用意するなど個性を重視した「type C」をラインアップした。

「type N」 「type N」

 type Nは、優れた処理能力と省電力性を備えたインテル Centrino 2 プロセッサテクノロジを採用したモデルを用意。OSにWindows Vista Home Premium with Service Pack 1 64ビット正規版を搭載するなど、基本性能の充実を図った。本体カラーは、ホワイトとダークブルー、ピンクのほか、VAIOオーナーメード限定モデルのゴールドから選択できる。価格は、VAIOオーナーメードモデルが6万9800円からとなる。

 type Cは、華やかなカラーバリエーションが揃う。天板のLED点灯機能は、今回のモデルより非搭載となったが、その他のディスプレイの開閉時や電源オン/オフ時、音楽と連動したLED機能は継続されている。

 カラーは、ラグジュアリーピンクとプレイジングレッド、アーバンブラック、ピュアホワイト、ノーブルブラウンのほか、VAIOオーナーメード限定モデルとしてベリーパープル、ヌードベージュ、ノーブルブラウンの3色を揃えた。さらに、皮小物のような高級感と光沢感を持つクロコダイル柄のピンククロコダイル、レッドクロコダイル、ブラウンクロコダイルの3色も用意し、計10タイプから選択できる。本体とあわせて、アクセサリー類をコーディネートすることも可能だ。価格は、VAIOオーナーメードモデルが10万4800円からとなる。

「type C」 「type C」
「type S」 「type S」

 モバイルノートPCでは、13.3型ワイド液晶ディスプレイを搭載し、モバイルとしての持ち歩きやすさと快適さを追求した「type S」をラインアップ。自宅や会社、外出先などVAIOを利用するシーンによって、3つのモードをボタン1つで切り替えられる「Switch」ボタンを搭載し、モードごとに壁紙やアプリケーション、機能のショートカットなどを5つまで設定できる。

 最大約256GバイトのSSDや大容量500GバイトのHDDを搭載可能とし、最長約6時間使用できるバッテリや、ワイヤレスLAN搭載など、モバイルとしての快適な機能を備えた。本体カラーはスターシルバーのほか、VAIOオーナーメード限定モデルとしてサンシャインゴールドとサクラピンク、ナイトブラック、チタングレーが選択できる。価格は、VAIOオーナーメードモデルが11万9800円からとなる。

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