東芝は4月7日、Cellプロセッサを搭載したCellテレビを2009年秋に商品化すると発表した。「Cellレグザ」として登場する予定だという。
これは同日開催された、液晶テレビ「レグザ」の新商品発表会場で、2009年度の国内テレビ商品戦略として明らかにしたもの。商品力強化の一環として発売するとのことだ。
Cellテレビは、プロセッサにCellを採用した次世代テレビ。多数のストリームを同時にデコードできるため、複数のテレビ番組を1画面上に表示可能なほか、映像、音声を分析し、視聴者は好みのシーンを簡単に選択できるなど検索性に優れるという。
同社では、2008年秋にCellテレビの開発品を発表。「CEATEC JAPAN 2008」などで参考展示していた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス