営業損益は1300万円の赤字(前年同期は9500万円の黒字)に転落した。売上高の落ち込みで、開発要員の人件費など固定費を吸収できなかった。上場に合わせて、管理部門の経費や広告宣伝費が増えたことも響いた。
2009年7月期通期では、売上高は3.5%減の20億円を確保する計画。環境は引き続き厳しいが、計画については「達成可能」(筒井氏)という。残業時間の適正化による人件費削減、採用費を中心とした販管費の増加抑制に努める。本社移転も延期する。営業損益は前期比66.3%減の4700万円の黒字を目指す。通期の配当は従来計画から550円減らし150円とする方針だ。
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