警察庁が委託する「インターネット・ホットラインセンター」への通報件数が前年比の約6割増となった。このセンターは、2006年6月に開設。児童ポルノやわいせつ画像の掲示などネット上の違法・有害情報が寄せられている。
警察庁のまとめによると、2008年に通報された違法・有害情報は13万5126件。2007年の8万4964件に対して59%の増加となった。通報件数としては過去最高とのこと。このうち、違法にあたる情報は1万4211件。「わいせつ物公然陳列」が最も多い57.1%を占め、「児童ポルノ公然陳列」が13.1%で続いた。
一方、殺人などの請負、集団自殺の呼びかけといった有害情報の件数も、対前年比70.1%増の6122件と著しく増加した。
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