CGM系メディア利用者を対象に、シーンや目的別に利用したいメディアについて調査したところ、他人から情報を得たいときに利用するメディアとして、フリー百科事典、動画共有サービス、特定カテゴリの掲示板を挙げた人がそれぞれ4割前後おり、複数のメディアを利用する意向が見られた。
逆に、自分の情報を他人に提供したいときに使うメディアは、「個人のブログ」(25%)や「SNS」(19%)が多く、情報発信と情報取得でメディアの使い方が異なっていた。ただし個人ブログは発信だけでなく、受信においても利用意向が高く、両方の目的で活用したいメディアという位置付けとなっているようだ。
また、自分の目的にあった情報を探したいときには、フリー百科事典、動画共有サービス、特定カテゴリの掲示板などの利用意向がそれぞれ4割前後と高かった。逆に、目的を持たず、なにか面白い情報を探したいときでは動画共有サービスのみが4割強と他メディアを圧倒しており、動画共有サービスの利用意向は明確な目的の有無に関わらず高いという結果が出ている。
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