楽天は3月12日、同社が運営するインターネットショッピングモール「楽天市場」に、中古品だけを集めた「中古市場」をオープンしたと発表した。
中古品に対する需要の高まりを見せるなか、新生活を迎えるユーザーの節約志向に応える中古品に特化した企画ページをリリース。対象商品は、「カメラ」「パソコン・周辺機器」「家電・AV」「ゲーム・CD・DVD」「楽器」「本・雑誌・コミック」の6ジャンルで、オープン時の商品数は約45万点。今後は、バッグや財布のブランド品やインテリア用品など、対象ジャンルを順次拡大する予定。
また、同社は楽天市場を通して、店舗がユーザーから中古品を買い取る仕組みも構築する予定だという。具体的には、店舗が運営する楽天市場内のページからユーザーが買い取り・査定の申し込みを行い、商品を店舗に発送。その後、査定金額で合意が得られた場合、店舗からユーザーに買い取り額が支払われる。同時にユーザーには、買い取り額の1%の楽天スーパーポイントが付与されるというもの。
この仕組みを整えることで、販売・買い取りという2つの側面から、中古品の流通を活性化させていく狙いがあるという。
楽天=http://www.rakuten.co.jp/
「中古市場」=http://event.rakuten.co.jp/used/camera/index.html
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