Panda Security Japanは3月10日、法人向けSCM(Secure Content Management)アプライアンス製品に、性能を強化した「Panda GateDefender Performa 9000シリーズ」を追加すると発表した。企業ネットワークの脅威となるウイルスやスパイウェア、フィッシング、スパム、不正なコンテンツなどの侵入や流出をゲートウェイレベルで遮断する製品だ。
透過型ブリッジ構成で、ネットワーク上に設置するだけで導入が可能。新開発のプラットフォームを採用することで、既存製品と比較して2〜4倍の性能を実現したという。アンチマルウェア機能、アンチスパム機能、ウェブフィルタリング機能の3種類のプロテクションモジュールを用意し、ユーザーが必要なモジュールを選んで搭載できる。
企業規模に合わせて4種類のモデルを用意した。参考価格は、SOHOおよび小規模企業向けの「Panda GateDefender Performa 9050」が52万円、小〜中規模企業向けの「9100」が69万円、中規模〜大企業向けの「9200」が129万円、大企業およびISP向けの「9500」が184万円となる。
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