Microsoftは米国時間3月9日、ハーベイマッドカレッジ学長のMaria Klawe氏を同社取締役会の新メンバーに加えると発表した。
Klawe氏は、以前IBM Researchに勤務しており、プリンストン大学およびブリティッシュコロンビア大学では、コンピュータサイエンスおよびエンジニアリングを中心に教鞭を執っていた。
Microsoft会長のBill Gates氏は声明で次のように述べている。「Mariaは、コンピュータサイエンスとコンピュータ数学の研究に大きく貢献してきた。彼女をMicrosoftの取締役会に迎えることができて非常に幸運だ。特に、彼女の大学生たちとの密接な関係と、学生がコンピューティングの傾向を形作る方法に詳しい点が、取締役会に重要な観点をもたらしてくれると考えている」
Klawe氏が加わることで、Microsoftの取締役会のメンバーは10名に戻る。同社取締役会からは、長年のメンバーだったJon Shirley氏が2008年に退任していた。
Microsoftはまた、1株当たり13セントの四半期配当金を発表した。今期の配当金は、2009年5月21日時点で株主名簿に記載されている株主に対して、6月18日から支払われる。今期の配当額は、同社の過去2期と同額である。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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