日本各地にある温泉は地域の湯治場としてのみならず定番の観光スポットとしても人気が高いが、ネットユーザーはどのように温泉を選び、利用しているだろうか。20代から40代を中心とする男女456名の回答を集計した。
温泉に宿泊したことが「ある」とした390名の回答者に温泉宿を検討する際に重視するポイントを複数回答形式で聞いたところ、最も回答を集めたのは「価格(64.4%)」で、「食事の内容(56.9%)」「宿泊施設全体の雰囲気(50.8%)」も50%以上となった。
男女別では「食事の内容」を重視すると回答した男性は51.5%だったのに対し、女性は62.9%と11.4ポイント高い数値をつけ、「宿泊施設の清潔さ(50.0%)」でも男性を大きく上回った。一方、男性が重視しているのは「共同の露天風呂がある(40.7%)」「車で行きやすい(32.8%)」などで、男女差の目立つ項目も見られた。
同じく温泉への宿泊経験者に、お土産はどこで買うことが多いかと聞くと、「宿泊施設近所の土産物屋」が42.8%で最多。買いたいと思う人気のお土産トップは69.6%で「ご当地食材」だった。以下、「菓子類(44.6%)」「温泉まんじゅう(35.1%)」が上位に入り、「ご当地キャラクターグッズ」は20代の34.2%が買いたいと答えた。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
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