ウィルコム、下り7.2Mbpsの定額制サービスを開始--ドコモの回線を利用

松田真理(マイカ)2009年03月04日 18時22分

 ウィルコムおよびウィルコム沖縄は3月9日より、NTTドコモのFOMAネットワークを利用した高速データ通信サービス「WILLCOM CORE 3G」を法人向けに提供する。通信方式は3G/HSDPA方式で、下り7.2Mbps、上り384kbpsのデータ通信が利用可能だ。なお、サービス提供にあたっては、日本通信の協力を受けているとのことだ。

 ウィルコムは10月をめどに、20Mbps以上のデータ通信が可能な次世代PHS「XGP」の提供を開始する予定だ。XGPサービスを開始した後は、WILLCOM CORE 3Gから円滑に移行できるような準備もしているという。

 申し込みに際しては、5回線以上の法人名義での契約が必要になる。月額料金は、基本料金945円とインターネット(PRIN)接続料525円がかかる。30万パケットまでは無料で、超過パケット料金は、1パケットあたり0.0126円。データ料金の上限金額は、契約回線が5〜14回線の場合は1回線あたり7980円、15回線以上の場合は1回線あたり5985円だ。

 対応機種は、ネットインデックス製「HX001IN」。対応OSは、Windows Vista、Windows XP、Windows 2000、Mac OS X 10.4.〜10.5.6。キャンペーン価格として、6月30日まで1万2600円で販売する。

HX001IN ネットインデックス製端末「HX001IN」

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