リコーは2月19日、光学7.1倍ズームを搭載したコンパクトデジタルカメラ「CX1」を、3月13日より発売すると発表した。店頭想定価格は4万円台後半になる見込みだ。
CX1は、35mm換算で28mm〜200mmの光学7.1倍ズームや、有効画素数が929万画素の1/2.3型CMOSセンサを搭載したコンパクトデジタルカメラだ。このCMOSセンサと新画像処理エンジン「スムースイメージングエンジンIV」により、高感度撮影において解像感と色再現性を維持しながらノイズ低減を実現した。カラーはブラック、シルバー、シャンパンロゼの3種類。
また「画素出力補間アルゴリズム」により、従来方式と比べて最大1EVのダイナミックレンジ拡大を可能にしたほか、露出が異なる2枚の静止画を連続撮影して適正露出部分を合成記録する「ダイナミックレンジダブルショットモード」も搭載。最大12EV相当までダイナミックレンジを拡大できる。
このほか、色温度が混在したシーンで最適な色再現を実現する「マルチパターン・オートホワイトバランス」、自動検出した7つの合焦距離それぞれを連続撮影する「マルチターゲットAF」、最大記録画素数の静止画で秒間約4コマの高速連写が可能な「連写モード」なども備えている。
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