Bill Gatesがどこに投資しているかは、常に注目されている。
これを知る手がかりとして幸いにも、Bill Gates氏の投資会社であるCascade Investmentが、同氏の主な株保有状況を米証券取引委員会(SEC)に報告している。米国時間2月18日に提出された文書によると、Cascade Investment(およびBill and Melinda Gates Foundation)は現在、Eastman Kodakの株式5.2%を保有しているという。
Gates氏が写真関連の事業に投資するのは、今回が初めてではない。同氏は現に、写真関連企業のCorbisを所有する。
Barron'sのEric Savitz記者によれば、Gates氏の投資先は、Canadian National Railway(保有株式は12億8000万ドル相当)から、Warren Buffet氏の投資会社Berkshire Hathaway(保有株式は3億9100万ドル相当)にも及ぶという。TechFlashのTodd Bishop記者によれば、Gates氏は樹脂製の靴メーカーCrocsにも投資しているという。
Gates氏の投資先であるというだけで、その会社が一目置かれる存在になるというのはよくある話である。上記のほかに、Cascadeの投資先には藻を原料とした燃料を手がけるSapphire Energy、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー(LGBT)のための情報を発信するPlanetOutなどがある。もっともPlanetOutは財政難に陥り、以前はライバル関係にあった企業2社と統合する。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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