社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は、2008年通年および12月度の携帯電話、PHS国内出荷実績を発表した。
2008年1月から12月の累計では4200万4000台、前年同期比18.7%減と4年ぶりのマイナスとなった。ただし2008年度4月から12月の累計では同25.7%減の2803万3000台となっており、10月以降の急激な景気後退が端末の出荷台数にも影響を与えているようだ。
12月度の国内出荷台数は318万台で、前年同月比35.8%減と6カ月連続マイナスとなった。ただし、2カ月連続で300万台を超えている。
このうち携帯電話は310万6000台で、前年同月比34.8%減と6カ月連続マイナスとなった。ワンセグ対応製品は268万台で前年同月比1.7%増。ワンセグ搭載率も86.3%となり、端末の高機能化が進んでいる。ワンセグ対応製品の累計出荷台数は4938万3000台となった。
PHSは7万4000台で、前年同月比60.8%減と、6カ月連続マイナスとなった。
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