今回、現行EOSデジタルシリーズから初・中級機として5機種を比較使用して判ったことは、どの機種であってもまず十分に高いレベルの基本性能を保持しているということだ。ローエンドのKissFであってもAPS-C最上位の50Dでも、また中上級機であるフルサイズの5Dマーク?であっても、いずれのカメラも高い画質を確実にわれわれに提供してくれる。
もちろん発売された時期の違いによって、機能の拡充や低ノイズ化など差は出てくるだろう。ただそれは日々進化を遂げる技術によるものである。最新鋭機を買ったとしても1年も経てばさらなる機能が追加されることは目に見えている。それよりも自分が撮影する被写体や自分のパーソナルサイズに合った機種を選択して、写真を思う存分に楽しみたい。それこそが「Myカメラ」に出会える唯一最適な方法だからだ。
なんといっても軽量でコンパクトなKissFは、いつでも持ち歩ける気軽さが魅力だ。それでいて十分な高画質を提供してくれるので大判プリントにも対応できる。サブ機としても活躍してくれるカメラだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境