フォトロン(塚田眞人社長)は1月28日、高速度カメラの新モデル「FASTCAM SA2」を2月6日に発売すると発表した。価格は1134万円から。
「FASTCAM SA2」は、フルフレーム2048×2048ピクセルで1080コマ/秒、フルHD解像度(1920×1080ピクセル)で2000コマ/秒、セグメント時で最高8万6400コマ/秒という撮影速度を実現。また、撮影速度や解像度といった性能面を追求するだけでなく、操作性の向上にもこだわり、ユーザーの使用環境に合わせて、すべての機能をPCから操作する方法と、PCを使わずにリモートコントローラー(別売)で操作する方法の2つから自由に選べるようにした。
高解像度での撮影性能を生かすため、HD SD出力に対応。これによって、「FASTCAM SA2」で撮影した映像を、容易に放送用コンテンツなどとして使用することが可能となった。さらに、記録用として標準で8GB、最大で32GBのメモリを搭載可能。メモリは、最大64のパーティションに分割することができるため、発生する現象ごとに記録先を変更することも可能となっている。
このほか、解像度とフレームレートを任意に組み合わせることができる「バリアブルフレームレート・解像度機能」を搭載。デフォルト以外の組み合わせパターンをユーザーが作成し、カメラに登録して使用できるようにした。
フォトロン=http://www.photron.co.jp/CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
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