ビルコムは1月29日、インターネット上の広報活動の効果を測定する「WebPR効果測定」を販売開始した。目的に応じて3種類の効果測定メニューを用意し、企業の広報部や宣伝部、マーケティング部、広告代理店を対象に、初年度で50件以上の導入を目指す。
プロモーション目的を「認知目的」「波及目的」「推薦目的」の3種類に分類し、それぞれの目的に応じた定量、定性的な効果測定レポートを提供する。900のニュースサイト、120プロバイダーのブログ、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、80の掲示板サイトを対象に、どの程度記事が掲載されたかなどを測定する。
認知効果測定パッケージでは、ウェブニュース件数、ウェブニュース広告費換算、ブログ投稿件数など、どれだけウェブニュースとCGMに露出したかを測定する。波及効果測定パッケージでは、ウェブニュース件数、ブログ件数、ブログ読者登録数、コメント数など、ウェブニュースから波及したブログがどれだけ露出したのか、ブログコメントや被リンク数などがどれだけあったのかを測定する。
体験推薦測定パッケージでは、記事中の推薦文や体験の表現などを分析する。ウェブニュース露出件数、ブログ件数に加え、ブログやSNSなどの内容を分析するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのBioSHADOWが誘う
心地良い室内空間のつくりかた