運気をアップするために、インテリアを置く方角やカーテンの色などを整える「風水」。不況が続く昨今、風水への意識はどのようになっているのか?
意識調査を行い、20代から40代を中心とするネットユーザー男女412名の回答を集計した。
インテリアや持ち物に風水を取り入れているとしたのは全体の9.2%と少数派。男女別に見ると、女性は15.1%で男性を10ポイント以上上回った。
今後、部屋の模様替えをするときに風水を取り入れたいと思うか?との問いには、「取り入れたい」が全体の27.7%。男女別では、男性21.6%、女性35.1%と、現在「取り入れている」人の割合と比べると男性17ポイント、女性20ポイントも高くなっており、関心は低くないことがうかがえる結果となった。
「取り入れたい」とした人に、何運アップの風水を取り入れたいか?複数回答形式で聞くと、「金運」が87.7%と他を大きく引き離して1位。2位は「仕事運」の56.1%で、3位の「家庭運(53.5%)」、4位の「恋愛運(36.8%)」を上回り、不況が重い影を落とす現代の世相を反映する結果となった。
男女別に見ると、男性は「家庭運」以外のすべての項目において女性を上回り、特に「恋愛運」46.9%は、女性より約18ポイント高い。年代別では、20代で「恋愛運」が56.3%、40代で「仕事運」が61.1%と、他の年代よりも高かったのが目立った。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
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