三菱電機(下村節宏執行役社長)は1月28日、高い色再現性をもつ25.5型液晶ディスプレイ「RDT262WH」を2月23日に発売すると発表した。価格は15万8000円。カラーはホワイトとブラック。
表示画素数が1920×1200のワイド液晶パネルを採用し、標準的な色空間を示す「Adobe RGB」比で約107%の色再現性と色調変化の少ない広視野角をもつ。グラフィックスやデジタル写真などの業界でも使用できる。
カラーマネジメントを簡単に操作できるハードウェアキャリブレーションソフト「EASYCOLOR EXPERT」を搭載。別売りのカラーセンサーと組み合わせれば、高精度なキャリブレーションが可能。これまで複雑だったキャリブレーション目標値設定が簡単に行える「かんたん設定」機能も備える。
このほか、色域をワンタッチでsRGB相当に制限する「色域補正」機能も搭載。広色域液晶パネルでは不自然に見えることがあるsRGB画像を、より自然に表示できる。コントラスト比は1000:1、輝度は400cd/m2、応答速度は5ms、視野角は上下左右178度。インターフェイスはHDCP対応のDVI-IとDVI-D、ミニD-sub15ピンなど。
三菱電機=http://www.mitsubishielectric.co.jp/CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
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