2009年、旅行に行くなら何を目的にしたいかを、20代から50代を中心とするネットユーザー男女709名に調査した。
旅行目的を回答(複数回答)してもらったところ、「リフレッシュ」が68.4%でトップ。「観光(59.2%)」「リラックス(51.2%)」がそれぞれ5割以上を占め、性別、年代別、職業別でも上位3位に入っていた。
以下、「視野を広げに(20.6%)」「飲食目的(19.7%)」「ショッピング(15.9%)」と続くが、上位3位までと4位以下では大きな差があり、「スポーツ・アウトドア」や「ライブなどのイベント」などを目的としたい人は1割に満たなかった。
男女別に見ると、全体的に女性の数値が高めなのは、旅を様々な目的で楽しもうとしているからなのかもしれない。くつろいで心身を癒す「リラックス(55.2%)」よりも、アクティブに活動して気分を一新する「リフレッシュ(70.2%)」が多くの回答を集めたのも、そのような理由からだろうか。
一方年代別では20代のランキングが「観光(66.3%)」「リフレッシュ(64.4%)」「リラックス(52.3%)」と、1位が他と異なり、「観光」だった。4位の「視野を広げに」も27.9%と、他の年代よりも高めの数値となった。
職業別では、派遣社員の目的ランキング4位に、他ではあまり人気のなかった「ショッピング(25.6%)」が入った。1番ショッピングを目的に選らんだ回答が少なかった自営業と比べると12.5ポイントの差があった。また、「自分探し」を目的とする回答も10.3%と、他よりも少し高めのポイント。「自分探し」を目的としたのは、学生の9.5%を抜いて、派遣社員がトップだった。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
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