Microsoftは米国時間1月23日、同社の「Office Live」と「Windows Live」の統合に向けた取り組みを推進していることを認めた。
同社は、両製品の開発サイクルや開発チームの指導体制を変更するわけではないが、ユーザーがウェブ上の共通の場所から両方のサービスを利用できるようになるとの見通しを示した。
Microsoftは、その共通の場所がどこになるのかは明言しなかったが、私が聞いたところでは、Windows Liveのブランド名がこの統合サービスの名称として残る見込みだという(だが、officeliveworkspacecommunity.comというアドレスはどうするつもりだろう。Microsoftはこの覚えやすい重要なアドレスを本当に放棄したいのだろうか)。
Microsoftは、1月22日に発表した雇用削減がWindows LiveとOffice Liveのチームに影響を及ぼすかどうかについては明らかにしなかったが、どちらのチームも幹部クラスの変更はないと述べた。
両サービスの統合については、ZDNetのブロガー、Mary Jo Foley氏が1月22日に最初に報じている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」