IDC Japanは1月8日、2009年の国内IT市場に関する10大予測を発表した。世界経済の急激な減速とハードウェアの継続的な価格低下によって市場は縮小し、再び成長するのは2010年以降になるとしている。
厳しい市場環境の中で、ベンダーでは事業の見直しや国内市場からの撤退を余儀なくされ、企業間の吸収や合併も増加するとIDC Japanは予測する。その一方で、幅広い分野で仮想化技術の採用が広がり、システムインテグレーション事業の内容や構造に変化が生まれるほか、クラウドコンピューティングが実現するとのことだ。
IDC Japanの予測10項目は以下の通りとなっている。
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