クウジットは1月8日、ソニーが1月16日に発売するノートPC「type P」に、無線LAN電波で現在位置を推定する技術「PlaceEngine」を提供することを発表した。
type Pは現在位置を取得するための技術として、GPSとPlaceEngineを標準搭載。「VAIO Location Search」ユーティリティーで、GPSと無線LANによる測位結果の両方を扱うため、オンライン、オフラインにかかわらず高い精度で位置情報を取得できるという。
クウジットは今後、従来の無線LANによる位置推定技術に加え、GPSとともに利用するPlaceEngineハイブリッド版のクライアントソフトを公開する予定だ。Windows XP/Vista版は2月上旬、他プラットフォーム対応版はその後、順次公開されるという。
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