インテル、コンバーチブル型「Classmate PC」をCESで発表か--米報道

文:Erica Ogg(CNET News.com) 翻訳校正:編集部2008年12月17日 14時53分

 Intelは2009年1月にラスベガスで開催の「2009 International Consumer Electronics Show」(CES)でコンバーチブル型の「Classmate PC」を披露する計画だという。

 情報ウェブサイトのLaptop Magazineは、低価格の最新Classmate PCを掲載している。1.6GHzの「Intel Atom」プロセッサを搭載し、タッチ入力とスタイラス入力に対応した8.9インチの回転式画面、ウェブカメラを備えている。ハードドライブは60GBバイトで、OSは「Windows XP」。Intelはこのコンバーチブル型のフォームファクタに合わせ、XPに改良を加えている。現時点でわかっている改良機能としては、バーチャルキーボード機能に加え、スタイラスで入力したデータをテキストとして編集可能にする「Vision Objects Pen Input」がある。

提供:LaptopMag.com

 この新型Classmate PCは、従来製品と同様、CTLが製造する(Intelは従来製品の販売も継続する予定)。Laptop Magazineによると、最新機種は2009年1月中旬に出荷が開始されるという。

 Intelは、このコンバーチブル型Classmate PCの価格は、従来製品よりも若干高くなると述べている。同社によると、価格は250〜400ドルとしているが、現時点ではこれ以上詳細な情報は公開できないという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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