フォレスター・リサーチ、米国における2009年IT支出予測を下方修正

文:Dawn Kawamoto(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008年12月10日 16時01分

 米国における2009年のIT支出は、前回の予測を大幅に下回る1.6%の成長率と見込まれる。

 Forrester Researchは米国時間12月9日、2009年の予測を変更し、IT支出の拡大幅を下方修正した。前回の予測は第3四半期末にIT支出が急減する前に発表されたもので、6.1%増を予測していた。

 9月、同社は四半期ごとの発表を例とする予測とは別に、異例の予測修正を行い、2009年IT支出の拡大幅を10%から6.1%に引き下げていた。

 同社のバイスプレジデントAndrew Bartels氏は、同報告書で次のように述べている。「われわれは、現在、米国の2008年(第3四半期)実質GDPの減少は2008年(第4四半期)以降も拡大し、2009年上期に弱い回復が始まるまで続くだろうと見て、米国の技術市場を予測している」

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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