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日本の携帯電話がライフログを補完する - (page 3)

執筆:中林義太郎 アドバイザー:福島慎一 監修:海老根智仁(株式会社オプト)2008年12月10日 16時41分
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ライフログの可能性

 レコメンドと共有のためにライフログを活用する上で、24時間生活に密着した携帯電話は不可欠なデバイスになることでしょう。

 ただ、どこぞの映画であった、「自分の行動はすべて誰かの監視下にある」ような状況にならぬよう入念なプライバシー保護をお願いしたいと同時に、携帯電話によるライフログサービスはものすごい可能性を秘めているため、現状のiPhoneのようなイノベーター、アーリーアダプターだけの使用で終わらず、日本1億台すべての携帯電話で使用されて欲しいものです。

 よく言われる日本人の民族性として、「みんなと同じことをする」のであればみんなが持っている携帯電話の新サービスは広がり易いのではないでしょうか。

 そこで、取り急ぎライフログサービスが本格的にリリースされるまでは、今どのサイトを見ているかを友人に公開できるFirefoxのアドオン「Timelope」のようなサービスを利用してみんなと同じことをしてみるのも面白いかもしれません。

 最後に、ライフログは、自発性を基にした検索エンジンとはまったく異なった情報取得の方法で、今後検索エンジンを凌駕する可能性を持つと考えられます。

 検索エンジンは欲しいものを自覚していることが前提ですが(需要の確認・明確化)、レコメンドと共有は欲しいものを教えてくれるor欲しくさせる(需要の喚起)ものです。需要を喚起する。これぞまさに広告ですよね?

 次のグーグルはライフログ活用した企業になるかもしれません。携帯電話サービスが普及している日本にこそチャンスはあります。日本の携帯電話がライフログを補完するでしょう。

中林義太郎

株式会社オプト

ソリューションサービス部 グループリーダー

ITコンサルタントとして自動車会社、製薬会社の基幹システム構築プロジェクトに参画、立ち上げ後、2006年7月オプト入社。モバイルマーケティングコンサルタントとしてクライアントにモバイルソリューションを提供。現在は効果測定システムADPLANのモバイルシリーズの拡販を担当している。駒澤大学法学部法律学科卒。 著者のプロフィール詳細及びお問合せなどはこちらまで 『かえってきた中林プロデュース!!

福島慎一

株式会社オプト

経営戦略部

外資系光学機器メーカーを退職後、渡米。カリフォルニア州立大学サクラメント校を卒業後、2005年1月(株)オプト入社。マーケティング部配属となり、ネット広告全般のプランニングや調査など経験。現在、経営戦略部に所属し、海外の市場動向を探る。

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