Appleが米国時間12月9日から大手レコードレーベル3社の音楽ファイルをデジタル著作権管理(DRM)の保護なしで提供するといううわさが欧州から広がっているが、音楽業界の情報筋によると、これはでっち上げだという。
AppleがUniversal Music Group、Sony Music、Warner Music Groupの3社と、DRMフリーで楽曲を提供するライセンスを取得するための話し合いを進めていることは事実だ。
だが、8日午後の時点ではどのレーベルとも合意に至っておらず、ある情報筋によると、Appleがこれら大手レコードレーベルと年内にDRMフリーの楽曲配信で合意に至る可能性はかなり低いとのことだ。AppleInsiderによると、このうわさは欧州から広まっており、フランスのハイテクニュースサイトであるElectronLibreが、Appleは9日より大手レコードレーベル3社の楽曲をDRMフリーで提供する予定だと主張しているという。
Appleの関係者にコメントを求めたが、返事は得られなかった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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