GoogleがMac OS X向けの「Google Earth」ブラウザ用プラグインをリリースした。
これにより、小規模だが重要なユーザー層が、同ソフトウェアの提供する精巧な航空写真オプションを取り入れたウェブページを利用することができるようになる。しかし、Macユーザーの場合、Google Earth APIページから47Mバイトあるファイルをダウンロードする必要がある。
プラグインのサイズが非常に大きくなっているのは、Googleが、PowerPCベースとIntelベースの両方のMacで利用できるユニバーサルバイナリファイルを提供しているためであると、Googleの関係者がフォーラム内でのMac版プラグインのリリースに関する投稿で述べている。この関係者は、「サイズを節約する余地はまだほかにあるだろう。われわれは今後詳しく調べるつもりだ」と述べ、Googleは同ソフトウェアについて、後のブログ投稿で言及する予定だと付け加えた。
Digital Earth Blogはこのフォーラムの投稿を米国時間12月3日に取り上げ、EarthSwoopやMini Flight Simといったサイトで同プラグインを試すことができると述べている。
また、同プラグインの話題とは別に、Google Mac Teamのアソシエイト・プロダクト・マーケティング・マネージャーであるJason Toff氏が3日にGoogle Mac Blogで、GoogleのMac用ソフトウェア製品専用ページが英語以外の言語にも対応したことを明らかにした。対応言語は、ドイツ語、フランス語、スペイン語、日本語、中国語、台湾語、オランダ語、イタリア語となっている。
太平洋標準時間12月4日午前9時45分更新:Googleが同プラグインについてのブログを投稿した。
Googleはブログ投稿の中で、新しいGoogle Earthのプラグインゲーム「Puzzler」と、Windows版Google Earthプラグインの複数のバグを修正したことを発表した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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