パソコン周辺機器メーカーの米ロジテックは12月4日、同社が製造・販売するマウスの総出荷台数が2008年11月時点で10億台に達したと発表した。
同社は81年にスイスで創業。85年に小売向けのマウスを発売し、96年に1億台、03年には5億台を出荷。マウスの小売販売を開始した85年以降、今年11月までの23年間で世界市場に向けて10億台を出荷した。
マウスの製造台数は現在、1日平均37万6000台、月平均780万台。日本を含む世界100か国以上で販売している。
日本法人は88年にロジクールとして設立。マウスのほか、PCカメラ、キーボード、スピーカーなどを展開している。日本市場では、パソコン関連・デジタル家電関連製品の年間(1月−12月)販売台数第1位のベンダーを表彰する「BCN AWARD」の「PCカメラ部門」において、02年以降06年までの5年連続でNo.1を獲得した実績がある。
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