業績面のほか、株価を支えるもうひとつの要因は自社株買いだ。ゲームオンは決算発表と同時に5000株、発行済株式の5.02%に相当する自社株買いの実施も発表している。全般相場が不安定な動きを続ける中、発行体自身が株を買う意思を示したことで需給が改善するとの期待が高まった。
全般の会員数は1年前の325万人に対し、421万人へ、約100万人増加している。株式公開時、「レッドストーン」頼りだった収益体質も、タイトル数の増加で安定感を増してきている。期待の新規タイトルの投入も多く、当面は順調な業績推移が期待できる状況にある。
国内景気の減速、消費低迷、ガソリン価格高などを背景に、家に居ながら気軽に楽しめるオンラインゲームが活況を呈すとの観測も浮上している。足元、業績絶好調のゲームオン株は、今後も選別買いの対象となる可能性が高そうだ。
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