日本サムスンは11月25日、デジタルフォトフレーム全機種に同梱したCD-ROMの一部に、ウイルス「W32.Sality.AE」が混入していたと発表した。該当するのは08年9月28日-11月17日に生産したCD-ROM内のソフト「Frame Manager」の一部。同社は該当ソフトをインストールしたユーザーに対し、セキュリティソフトを無償提供する。
「W32.Sality.AE」は、インターネットから潜在的に有害な可能性のあるファイルをダウンロードしようとするウイルス。該当ソフトは「Frame Manager」の「Windows XP用 Ver.1.08」(ファイル名FrameManager_XP_V1.08.exe)。なお、「Windows XP Ver.1.082」「Windows XP Ver1.0.6」「Windows Vista Ver.1.0.4」は対象外となる。なお、ソフトのバージョンはCD-ROMラベルの左側か、PC画面右下の時計表示の隣にある「FrameManager」のアイコンから確認できる。
同社はソフトのバージョンを確認した上で、シマンテックのWebサイトから「ノートン・インターネットセキュリティ2009体験版」を無料ダウンロードし、実行するよう呼び掛けている。また、相談窓口も開設。電話番号は「0120-327-527」で、受付時間は土日祝日を除く9時-17時。
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