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SII、PCとつながる電子辞書「SR-G9001」発売へー--コピー&ペーストで引用もラクに

坂本純子(編集部)2008年11月20日 00時15分
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 セイコーインスツルは11月19日、PCと接続して検索できる電子辞書「SR-G9001」を11月30日より発売すると発表した。希望小売価格は7万円(税込)。出荷台数は、初年度で6万台を目指す。

SR-G9001 SR-G9001

 SR-G9001は、これまでと同様に単体で持ち歩いて使用できるほか、USBでPCとつなぐと電子辞書の内蔵コンテンツをPCから検索できる「PASORAMA(パソラマ)」機能を搭載しているのが特徴だ。検索結果の例文は、メールや文書にコピー&ペーストして引用できる。

 PCと接続する際には、専用のソフトをインストールするが、SR-G9001内に内蔵されているためCD-ROMなどは必要ない。なお、対応するのはWindows 2000、Windows XP、Windows Vistaとなる。

USBポートにケーブルを差し込み、PCと接続する USBポートにケーブルを差し込み、PCと接続する

 同社の調査によれば、電子辞書の利用率は30代、40代のユーザーは少なかったのだという。その理由としては、「学生が使うもの」「ウェブサイトで検索している」といった声が多く、ビジネスマンをターゲットにしているものの、働き盛りの層には浸透していなかった。そこで、改めてビジネスパーソンに向けて考えたものが、このPASORAMA機能だ。

「Book」で一括検索したところ。さまざまな辞典を横断した結果が出てくる 「Book」で一括検索したところ。さまざまな辞典を横断した結果が出てくる

 調査では、ビジネスパーソンはすべてPCで完結させたい傾向にあったという。また、電子辞書を業務に使うという発想がない。ワンセグや音声発音、手書きなどの電子辞書の進化はあまり魅力的に映らないとして、PC上で操作できる電子辞書を開発したと経緯を語った。

 辞書は、英和・和英辞書など定番の辞書に加え、英文ビジネスレター文例大辞典といった実用本など約30を収録。コンテンツは、見出しを対象としてすべてのコンテンツを一括して検索できる。権威ある辞書のデータベースにより、ウェブで検索するよりも、正確性と安心感を提供できるとしている。

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