デルは11月18日、インテル Core i7プロセッサやインテル X58 Expressチップセットなどの最新テクノロジを搭載したウルトラハイエンドゲーミングデスクトップPC「XPS 730x」と、ハイエンドデスクトップPC「Studio XPS」の2機種を発表した。12月2日から同社のオンライン・ストアにて販売を開始する。価格は、XPS 730xが30万円前後、Studio XPSが15万円前後となる。
XPS 730xは、個人向けPCのプレミアムブランド「XPS」シリーズのフラッグシップモデル。XPSデスクトップシリーズが目指す「常に最新で最高の性能と拡張性を追及したマシン」として、最新のテクノロジを搭載し、処理速度、グラフィック性能、パワーを強化したという。
専用ソフトウェア「AlienFX」により、本体前面、背面、側面を好みのLEDでライトアップすることが可能だ。
筐体には、前傾姿勢のボディデザインを採用し、ボディにはアルミニウム素材を採用した。オプションでXPSの「X」をあしらったクリアサイドパネルを選択できる。
Studio XPSは、個人向けPCブランド「Studio」シリーズの新製品。OSには64ビット版のWindows Vistaを採用。メモリは最大24Gバイトまで増設できる(出荷時の24Gバイトへの増設は後日提供予定)。
グラフィックは、HDMI出力にも対応する高性能なATI Radeon HD 3450/3650/4850を採用。また、外部接続HDDとの高速なデータ転送を可能にするeSATAを搭載している。筐体はグロスブラック仕上げ。
なお、XPS 730x、Studio XPSともに、メモリコントローラを内蔵した最新のクアッドコアプロセッサ、インテル Core i7 プロセッサとインテル X58 Expressチップセットを搭載。8コアによる高速処理を実現するハイパースレッディング・テクノロジや、自動的にプロセッサをクロックアップするターボブースト・テクノロジなどを装備している。
メモリにはDDR3を搭載し、同じメモリを3枚組み合わせたトリプルチャネル構成に対応。Blu-ray Discドライブの選択も可能だ。
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