グーグル、「Google Visualization API」対応データの種類を拡大

文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008年11月04日 15時38分

 Googleは米国時間11月3日、同社の「Google Visualization API」で視覚化できる対象を拡大したと発表した。Google Visualization APIは、生の数値データをチャート、グラフ、テーブル、地図、プロットの形に視覚化する。従来、Googleのオンライン表計算アプリケーション「Google Spreadsheets」にしか対応していなかったが、今後はサードパーティーのデータソースにも対応可能となる。

 Googleによると、従来、Google Visualization APIでは、Google Spreadsheetsに保存されているデータからしかグラフィックスを作成できなかったが、今後は各種データベースや「Microsoft Excel」で作成されたスプレッドシートなど、ウェブベースのすべてのデータソースが使用可能になるという。

 Googleは3日、Salesforce.comのDreamforceカンファレンスの開幕に合わせてこの発表を行った。Salesforce.comは、Google Visualization APIに独自の新しいツールや技術を追加し、顧客が容易に視覚化機能を利用できるようにする。例えば、それらのツールを使って、カスタマイズされたダッシュボードのような新しい監視、コントロールパネルの構築が可能になる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]