日本エイサーは、フラッグシップAVノートPC「Aspire GemStone」シリーズにおいて、18.4インチワイド大画面フルHD液晶ディスプレイを搭載した「Aspire 8930G-B48F」(Microsoft Office Personal 2007搭載モデル)と「Aspire 8930G-B48」を11月14日より発売する。
NetBook「Aspire one」では、本体カラーにギャラクシー・ブラックを新たに追加するとともに、160GBのハードディスクを搭載したスペックアップモデルを11月1日より発売する。
Aspire 8930G-B48FおよびB48は、ハイビジョンテレビと同じ画面横縦比率16:9の高精細フルHD液晶を搭載し、Blu-rayディスクなどのHD映像を、1920×1080ピクセルの高解像度で鮮やかに映し出すプレミアムシアターノートだ。エイサー独自のCineCrystalをパネルに採用し、従来の色の再現領域より33%拡大させたという。
5つの高音質スピーカーとサブウーファーによる本格5.1chサラウンドはリアルな臨場感で、True5.1 outputにより、外部PCスピーカーでも5.1サラウンドを実現するとしている。
また、今回のシリーズからテンキーを搭載。数値入力の多いビジネスユーザー向けに実用性を高めた。
CPUには、インテル Centrino 2プロセッサを採用し、よりハイスペックな機能性を備えた。
なお、Aspire GemStoneシリーズでは、16インチHD液晶ディスプレイとBlu-rayディスクドライブ、テンキーを搭載した「Aspire 6920G-B32F/B32」、AMDデュアルコア搭載の「Aspire 6530-W6F」、15.6インチ液晶ディスプレイ搭載の「Aspire 5535-S6」の計4モデルも順次発売する予定だ。同シリーズの店頭想定販売価格は、Aspire 8930G-B48FおよびB48も含めて未発表だ。
一方、Aspire oneは、本体重量が約1.06kg、サイズが横249mm×奥行き170mm×厚さ29mmという手軽に持ち運べるコンパクト・ボディに、8.9インチ液晶ディスプレイ(WSVGA、1024×600)を搭載した、シンプルでスタイリッシュなNetBook。小型ながらも使いやすさを実感できるキーボードなどエイサーが徹底的にこだわったPCで、日本産業デザイン振興会が主催する「GOOD DESIGN AWARD」にて、2008年度のグッドデザイン賞を受賞した。
従来のサファイヤ・ブルーとシーシェル・ホワイトの2色に、今回新たにギャラクシー・ブラックを追加。シンプルながらにクールさとセクシーさを兼ね備えたギャラクシー・ブラックは、ビジネスだけでなくプライベートにおいても活用できる。
また、HDD容量を従来の120Gバイトから160Gバイトにスペックアップし、大容量HDDを搭載することで、ビジネスシーンにおけるデータ処理にも配慮した。さらに、6cellバッテリー(想定売価9000円前後)をオプションで装着することで、約7時間の駆動時間を実現する。店頭想定販売価格は5万4800円前後となる。
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