タッチパネルを利用した新コミュニケーション「手書きチャット」。離れた場所にいる相手と、スマートフォンのタッチパネルを利用してイラストや写真を気軽にやり取りできる。自分と相手が同じ画面を共有でき、手書きチャットが楽しめる。
1999年に発売された、文字やイラストの手書きメッセージを交換できる専用端末「TEGACKY(テガッキー)」を覚えている人もいるかもしれない。一時的に話題になりつつも、携帯電話の2台所有は当時難しくあまり流行しなかった。ウィルコムでは「早すぎた」と当時を振り返り、電話、メールに続く“第3のコミュニケーション”として期待を寄せている。
自分の端末に手書きした文字、カメラで撮影して貼り付けた写真、手書きの地図、スタンプやフレームが、相手の端末の画面にもすぐに表示される。非対応の携帯電話やパソコンなどには、手書きした画像を添付ファイルとして送信できる。「WILLCOM 03」「Advanced/W-ZERO3[es]」に対応し、11月7日にサービス開始。月額利用料は315円だが、2009年3月31日までは無料で利用できる。