デジタルフォトフレームの人気が続いている。年明け以降、販売台数は増えていたが、大手家電メーカーが参入したことで市場が一気に拡大した。広がるデジタルフォトフレーム市場の最新動向や売れ筋モデルを「BCNランキング」で探るとともに、トップメーカーに取材した。
●年明けから販売台数は急増、大手メーカー参入で認知度も高まる
デジタルフォトフレームは08年の1月以降、販売が増加している。「BCNランキング」で、08年1月の販売台数を基準にした、月の伸び率の指数では、3月が204.1%、6月は413.7%、直近の9月は542.7%と、加速している。
市場が伸びた背景にはソニーの参入がある。ソニーは5月に3機種の新製品を投入。デジタルフォトフレームは、一般の人には馴染みが薄い製品だったが、「ネームバリューのある大手メーカーが入ってきたことで認知度が高まった」と、瀧井靖夫・ビックカメラ有楽町店DPE写真工房主任は説明する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果