マイクロソフトは10月14日、マルチメディア百科事典ソフト「エンカルタ」シリーズの最新版「Microsoft エンカルタ 総合大百科 2009(以下、エンカルタ 総合大百科 2009)」を発表した。11月14日から発売する。
エンカルタ 総合大百科 2009は、1000名を超える各分野の専門家が執筆、監修するマルチメディア百科事典ソフトだ。約4100万文字(百科事典約30冊分)の解説、180万の地名情報を網羅したデジタル地球儀に加え、2008版から約3300項目が追加、改訂された2万5000点以上のマルチメディアコンテンツを収録している。
写真や音声、動画だけでなく、地球儀を自由に回転、拡大、縮小できる「ダイナミック地球儀」、現存しない歴史的建造物を3Dグラフィックスで再現した「3D バーチャル ツアー」、360度のパノラマ映像が見られる「2D バーチャル ツアー/パノラマ ビュー」、マウスで昆虫の体や恐竜の骨を組み立てられる「体験メディア」なども収めた。
また、初心者でも目的の情報を探しやすい検索機能や、インターネットを通じたコンテンツの無料アップデート機能も備えている。
ラインアップと価格はエンカルタ 総合大百科 2009が1万2800円、アカデミック パックが9800円、特別優待アップグレード版が5800円。なお、特別優待アップグレード版は対象ユーザー認証機能を持ったオンライン販売店のみでの取り扱いになるという。
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