Opera Softwareは10月8日、PC向けウェブブラウザの最新版「Opera 9.6」を公開した。内蔵メールクライアントと、ブラウザのデータを同期する「Opera Link」に新機能を加えた。
Opera Linkでは、ユーザーが追加した検索エンジンと、過去にアドレスバーに入力してアクセスした履歴情報、個別に設定したショートカットを同期できるようになった。
メールクライアントには、回線速度が制限されていてもメールを速やかに取得することができる「低速回線モード」が搭載された。また、メールスレッドの優先順位を管理するためのスレッド抽出、スレッド無視機能が加わった。
さらに、購読したりブックマークする前にRSSフィードのコンテンツを閲覧することができるようになった。
Opera 9.6は、Linux、Mac、Windows向けに提供され、38以上の言語に対応している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」