棒で突いて楽しめる、あの電脳フィギュア「ARis」が9800円で発売

永井美智子(編集部)2008年10月08日 12時47分

 芸者東京エンターテインメントは、コードの書かれたキューブをウェブカメラで撮影するとディスプレイに3Dの女の子が登場する「電脳フィギュア ARis」を10月19日より販売する。価格は9800円。

 ARisは特殊な二次元コードが書かれた電脳キューブを机の上に置いてウェブカメラで撮影すると、女の子のフィギュア「ARis」が机の上にあるかのように表示されるというもの。また、キューブのついたスティックを近づけると、フィギュアが服を着替えたり、「何するんですか?」などと反応を返したりする。

拡張現実 現実にはいないのに、PC画面にはフィギュアが写っている。

 今回、ARisの声は、「コードギアス 反逆のルルーシュ」でC.C.役を務めた声優のゆかなさんが担当する。

 実際の映像にデジタルデータで作られた映像を重ね合わせる方法は拡張現実(AR)と呼ばれている。芸者東京エンターテインメントは電脳キューブ技術を特許出願しているという。

 電脳フィギュア ARisは10月9日より予約を受け付ける。Amazon.co.jpなどのオンラインストアや一部店舗でも販売される予定で、九十九電機、サンワサプライ、マッチングワールドなどが販売パートナーとなっている。

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