Oracleは、小売業者向けの3Dスペースプラニングソフトウェアを開発するAdvanced Visual Technology(AVT)を買収し、自社の小売業界向けソフトウェアラインアップを拡充する。
英国ハートフォードシャーを拠点とするAVTは、「Retail Focus」という製品を販売している。小売業者が店舗フロアや棚の配置を計画するための製品だ。アドオン製品である「Retail Focus Merchandiser」は、小売スペースの3D画像を提供し、その中を仮想的に「歩きながら」計画することができるものである。
買収条件は明らかにされていない。Oracleによると、買収は2008年後半に完了する予定だという。
Oracleは、AVTの従業員と幹部を同社のRetail Globalビジネスユニットに加える計画である。AVTの製品は、「Oracle Retail」のアプリケーションスイートに統合される予定。同社は、AVTの製品を統合することにより、小売業者はさらによくスペース配分とモニタリングができるようになり、利益を増大させることができると述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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