Bill GatesとSteve Ballmerの両氏が米国時間9月25日、それぞれまったく異なる聴衆を相手に講演を行った。
Microsoftの非常勤会長職にあるGates氏は、国連で、貧困との闘いにおいて世界は前進していると論じた。一方、同社の最高経営責任者であるBallmer氏はサンタクララにて、シリコンバレーの起業家と経営者の集まりであるChurchill Clubで講演した。
Gates氏はBill and Melinda Gates Foundationの代表者として国連に赴き、ミレニアム開発目標の達成度について講演した。その数字を見ると前進した分野と遅れている分野があるが、重要なことは今は貧困と闘うための数値目標があるということだと世界の指導者たちに語った。
Bill and Melinda Gates Foundationのウェブサイトによると、同氏は次のように述べている。「ミレニアム開発目標は好ましい。世界が世界の貧困に集中して取り組むための方法として、これまで見た中で最善だと思う。この目標のおかげで、国連機関だけでなく全世界が貧困、飢餓、健康、教育について、鍵となる尺度を知ったのだ。数字が良い項目もあれば、そうでない項目もある。しかし、世界がその数字に集中して取り組んでいるという事実はすばらしい」
一方、Ballmer氏は、壇上でシリコンバレーのベンチャーキャピタリストAnn Winblad氏と対談している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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