ニフティは9月10日、インターネットサービス開発者向け情報提供サービス「@niftyウェブサービス」で、@niftyのポータルおよびCGMサービス用に開発した「Ruby on Railsプラグイン」の一部をオープンソースソフトウェアとして公開した。
Ruby on Railsプラグインは、Ruby on Railsで構築したアプリケーションに独自機能を追加するもので、ニフティでは、プログラミング言語「Ruby」の開発者まつもとゆきひろ氏が在籍するネットワーク応用通信研究所と共同で仕様を検討し、開発を行っている。
今回、データベースのテーブルの管理機能を提供する「ActiveRecordBrowser」、静的コンテンツをアプリケーション経由で公開する「FilePublisher」、データベースのスキーマの変更なしにモデルにフィールドを追加する「Acts AS Struct」の3つのRuby on Railsプラグインを、MITライセンスで提供する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果