Microsoftは米国時間9月9日、2008年9月のセキュリティ情報を公開した。
Windows GDI(Graphics Device Interface)+、Windows Media Player、Microsoft Office OneNoteの脆弱性に対処する、全4件のセキュリティ情報がリリースされており、すべて「緊急」レベルに分類されている。なお、9月にはInternet Explorer(IE)用の累積的なセキュリティ更新プログラムは提供されていない。
Microsoftは10月から、新たに発見された脆弱性に関する技術的詳細を、ソフトウェア開発者へ事前に提供して、脆弱性の一般公表前に、製品のアップデートが行えるようにサポートする予定である。
また、Microsoftは10月に、各セキュリティ情報にExploitability Indexを付し、システム管理者らがパッチに優先順位を付けられるようにするサービスも開始する。Microsoftの「Windows」およびOfficeソフトウェア用セキュリティパッチは、すべて「Microsoft Update」または各セキュリティ情報のページからダウンロードすることができる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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