Impress WatchとインプレスR&Dインターネットメディア総合研究所が国内のiPhone 3Gユーザー動向について調査したところ、「iPhoneユーザーは新しい物好き」「iPhoneユーザーの67.5%は、iPhone以外の携帯電話/PHSも併用している」といった結果が出た。
この調査はImpress Watch読者のうちiPhone利用者を対象としたもので、有効回答数は311。調査は8月26日から9月1日まで、インターネット上で実施した。
調査結果によれば、iPhone 3G利用者は、コンシューマエレクトロニクス製品を「予約するなど、できるだけ発売日に入手する」と答えた人が24.4%、「発売日ではないが、周囲より早く入手する」とした人が42.9%おり、コンシューマエレクトロニクス製品に対する購入意欲が強い人たちが一般に比べて多いという。
また、周囲の人から製品やサービスに関する意見を求められるかどうかという質問に対して、「よくある」と答えた人が57.8%いた。携帯電話やPHSの買い換え期間も、「半年以上1年未満」が16.7%、「1年以上1年半未満」が25.4%と頻繁で、新しいものが好きな人が多いと結論付けている。
このほか、調査からiPhoneユーザーの67.5%がiPhone以外の携帯電話/PHSも併用していること、iPhoneユーザーの半数はMacユーザーであり、6割の人がアプリの開発意向があること、iPhoneを購入した理由として多かったのが「ユーザーインターフェースのよさ」、「PC用サイトの閲覧ができる」、「Apple社製品だから」であること、App Storeで有料アプリをダウンロードしたことがある人の割合は55%に達したことなどが明らかになったとしている。
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