LGエレクトロニクス・ジャパンは8月26日、グレアパネルを採用し、コントラスト比1万対1を実現した22インチワイドモニタ「W2252TG-TF」を、8月29日より販売すると発表した。価格はオープン。
W2252TG-TFはパネルに応答速度2msのグレアパネルを採用し、黒の再現力を強化したモデル。奥行きと色彩表現力を向上させるとともに、シャープな映像を再現できるという。コントラスト比は1万対1で、これは独自の新型映像チップ「F-Engine」によるもの。チップ内の「DFC(Digital Fine Contrast)」機能により、高コントラスト比を実現できたとしている。
解像度は1680×1050ドットのWSXGA+を採用。OSD操作により画像のアスペクト比(縦横比)を維持したまま拡大し、バランスを崩さず表示もできる。
本体には、ワンタッチで解像度を一段階引き下げ、文字やアイコンを拡大する「EZ ZOOMING」機能も装備した。再度ボタンを押すと元の解像度に戻るため、プロパティ画面を毎回開く必要がない。
今回の新製品を含む「W52シリーズ」は、ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会が選定する「iFデザイン賞」を受賞。W2252TG-TFは受賞モデルの第4弾となる。
入力端子はアナログ接続のD-sub15ピン、HDCP対応のDVI-D端子などスタンダードな仕様だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」