新たなゲーム制作者を発掘せよ--ソニー・コンピュータ、費用を全額負担する「C.A.M.P!」開始

永井美智子(編集部)2008年07月25日 20時21分

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は、新たなゲーム制作者を発掘するプログラム「PlayStation C.A.M.P!」を開始する。制作中は制作費や生活費を全額負担する考えで、「どこでもいっしょ」などに次ぐ新たなヒット作品の創出を狙う。

 1995年から1999年および2006年に実施したプロジェクト「ゲームやろうぜ!」に次ぐクリエーター発掘支援プログラムとなる。これまで「XI[sai]」や「どこでもいっしょ」などのミリオンセラータイトルを輩出したほか、2006年の合格者は「無限回廊」、「勇者のくせになまいきだ。」、「MyStylist」などの新たなコンセプトを持つ作品を開発している。

 18歳以上であれば、性別や国籍、経験は不問。ただし日本在住の人に限る。また、未成年の方の応募は保護者の同意が必要となる。

 作品の受付期間は10月1日から31日まで。書類選考後、2回の面接による審査がある。作品はプレイステーションフォーマットで実現できるものに限定するが、ゲームである必要はないとのことだ。

 合格後はSCEJと業務委託契約を締結し、同社の東京オフィスで開発準備後、オーディション合格者全員で協力して企画を立ち上げていくプログラムに参加する。企画承認後、試作を経て本制作を進め、実際に作品を発売するという。

 合格者には、ソフト完成に至るまですべての制作費、生活費が支払われる。ソフト発売後は、売り上げに応じて印税が払われるとのことだ。また、開発オフィス、機材、ソフトなど開発に必要な環境はSCEJが用意する。

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