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「まとめ」サービスなどミドルメディアが増加中、今後はリコメンデーションも重要に - (page 2)

原田和英(アルカーナ)2008年07月25日 08時00分
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 数年前より、このような2ちゃんねるのトピックをまとめたブログなどの「まとめ」メディアが人気を博している。たとえば「痛いニュース(ノ∀`)」や「【2ch】ニュー速クオリティ」など。このような掲示板をまとめるためのツールやサービスがいくつか存在し、これもその中の1つととらえることもできる。

 「まとめる」サービスとして他に、Wikiを簡単に作成できるレンタルWikiサービス「@wiki」がある。その評価に賛否両論があるAlexaによるとトラフィックは世界で535位(国内では36位)。

 このような「まとめ」サービスの需要は掲示板だけに限らない。インターネット上には無数の情報があふれかえる昨今だからこそ、そのような情報を「まとめ」たり、「注目すべき情報だけをピックアップ」してくれるサービスのニーズはますます高まっており、これらはミドルメディアと呼ばれることもある。

 たとえば、ソーシャルブックマークサービスとしては「はてなブックマーク」や「Buzzurl」。ソーシャルニュースサイトとしては、「newsing」や「Yahoo!ニュースのブログ版」。ニュースブログとしては、サイバーエージェントが運営する「Ameba News」やLivedoorが運営する「トレビアンニュース」など、数多く存在する。

 その結果、皮肉なことに「まとめサイト」が乱立する昨今では、結局、その中のどの「まとめ」を選べば良いのか悩むことになる。それらの課題を受けて、昨今では「あなたに沿った情報」や「ニーズに適した情報」を提供するリコメンデーションの需要がたかまってきている。たとえば、はてなは先日、ブックマークの関連エントリーを表示する「関連エントリー機能」を発表。同じくはてなを使ったサービスとしては、自分のブックマークのタグに関連した記事を紹介する「My はてなブックマークランキング」なども存在する。先日は海外のソーシャルニュースサイト「Digg」もリコメンデーションサービスを始めた。

 リコメンデーションエンジンは、記事だけに限らずECサイトやSNS、音楽などでもかなり注目を集めている分野ではあるが、まだまだニュースのリコメンデーションに関しては、決定打というものが出ていない。溢れる情報から自分の嗜好にそったサービスを提供するサービスは今後、注目の市場の1つでもある。

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