NTTドコモとオムロンヘルスケアは7月15日、携帯電話を活用して、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の改善指導や運動指導、食事指導を支援するプラットフォームを開発したと発表した。
オムロンヘルスケアが開発した無線通信機能付き歩数計、体重体組成計、血圧計などの健康機器を利用し、データを測定する。データは、携帯電話からドコモが開発したゲートウェイサービス「バイタルデータ収集基盤」を経由してデータベースに収集され、ネットワークを通じて、保健指導機関やフィットネスクラブなどのヘルスケア関連企業に提供される。
ドコモが開発したバイタルデータ収集基盤は、医療データの通信プロトコルである「IEEE11073」を考慮しているという。ITによるホームヘルスケアの利便性向上を目的としたアライアンス「コンティニュア・ヘルス・アライアンス」のガイドラインへの対応についても検討するとしている。
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