iPhoneは「phone」なので、電話をまずしてみようと思う。iPhoneを購入当初は電話帳には何も入っていない状態だ。SoftBankショップでは既存の端末からのメモリコピーにも対応しているが、iTunesを経由して電話帳を同期しようと思っているユーザーにとっては、特に急いでケータイからメモリを写す必要はない。
そのため初めての通話は、ダイヤルキーから番号を入力して電話をかける、という動作になった。ホームスクリーンの一番下の段にある「電話」をタッチすると、電話のメニューが開く。ダイヤルするには「キーパッド」をタッチして、テンキーを画面に表示させ、ダイヤルを打つだけだ。
もし電話帳が入っていれば、「連絡先」をタッチしてダイヤルしたい相手を選べばよいし、過去の通話履歴や不在着信から電話する場合は「履歴」をタッチすればよい。
通話の次にすぐに試せる機能はSMSだ。日本では「@」付きのケータイで扱うe-mailが主流だが、実はSoftBankのケータイ同士では、電話番号でメールや画像などを送信するSMSとMMSの仕組みでメールが交わされている。iPhoneではそのうち、SMSの部分を「SMS」アプリで利用することができる。
SMSの画面を開くと、まるでチャットログのように相手と最新のメッセージのサムネイルが表示されている。メールのやりとりが、相手毎にスレッドとしてまとめられ、スレッドを開くとiChatのように吹き出しでメッセージが表示される仕組み。
SMSはシンプルに文字で交わすケータイ上でのチャットのように利用できるが、まさにiPhoneで扱うSMSはチャットのインターフェイスで利用することができるようになっている。
気になる日本語入力は、劇的に改善された。iPod touchで利用することができた日本語入力は、フルキーボードが小さく表示され、予測変換の候補を選んで入力するという仕組みだった。この小さいフルキーボードが利用しにくく、不評だったポイントだ。
iPhone 3Gでは、同様にフルキーボードから日本語入力が可能だが、予測変換候補の領域は廃止され、大きなフルキーボードを使うことができるようになった。変換候補は文字を入力している部分に4つずつポップアップし、更に候補を見たければ画面一杯に表示される候補を指でスクロールして選べる方式に変わった。変換の動作も効率的になり、非常に使いやすい日本語入力に進化した。
しかしこれでは片手で文字入力ができないではないか、と今までのケータイと比較して不便を感じるユーザーもいるかもしれない。そこでiPhone 3Gでは、テンキーから入力するモードも用意した。これはまさに日本人が今まで行ってきた「ケータイでの文字入力」をそのまま行うことができる方式で、「あいしてる」と入力する場合は「1 11 33 4444 999」と打ち込めば良い。変換候補の表示の仕方はフルキーボードと同様だ。
さらにテンキー入力では、ダイヤルキーを長押しするとその数字の行のひらがなが花びらのように開いて、指をスライドさせてひらがなを選ぶ入力方式も備わっている。まだ慣れないが、iPhone 3Gならではのスムーズな文字入力方式になるかもしれない。
とはいっても、両手で使えるなら、僕の場合はやはりフルキーボードからの入力の方が他の方式よりも早く利用できる。ぜひ皆さんも自分の好みの入力方式を選んでみてほしい。
ビジュアルボイスメールやカメラ、Mobile Meなどはまた続編として後日お届けする。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのBioSHADOWが誘う
心地良い室内空間のつくりかた
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス